メッセージ
ここ数年、自動車業界には、IT企業やスタートアップ系の企業が多く参入してきています。新しい感覚を持つ企業が入ってくることで、業界全体が大きく変わろうとしているのではないでしょうか。
大量生産・大量消費のような旧態依然の方法ではなく、お客様のライフスタイルや地域性にマッチしたクルマを提供すること。ひとことで言えば「町・人・クルマの組み合わせ」その組み合わせを再構築するのは、自動車メーカーではなく流通サイドの私たちが主体となって取り組むべきだと考えます。
1994年、福島県で社員3名の小さな会社を創業してから今日まで、私たちは「自動車業界をお客様視点で新しく変えていきたい」という思いを貫いてきました。その歴史の中で、仲間たちと一緒に多くの失敗や成功を経験しながら、ようやくビジネスの基礎工事を終えたという実感があります。次はその土台の上に、大きな夢を積み上げていくつもりです。2016年には、社名をガリバーインターナショナルから「IDOM」に変更しました。そこには創業当時から変わることのない「挑み続ける」というスピリッツを社内で共有し、社外にも発信していきたいという思いが込められています。
すべての社員が「挑み続けること」に喜びを感じる人たちであってほしい。器用じゃなくても構わない。もがきながら、泥臭く、暑苦しく。
失敗も成功も分かち合いながら、歴史の1ページに残るような仕事をしよう。楽しく爽やかに飄々とやってのけよう。そんな情熱的でタフな組織をつくることにも力を入れていきます。「日本にあるIDOMという会社は、常に何かに挑み続けているぞ」。やがてそんなふうに、世界中の企業からも一目置かれるような企業文化を築くことができたら。経営陣もそんな大きな夢を抱いて、一つひとつ挑み続けてまいります。

会社概要
中古車販売においてもリーディングカンパニーに成長。
「ガリバー」ブランドを中心として、日本全国に約460店舗展開。
新車ディーラーを豪州で展開
- 1994年に創業し、中古車店「ガリバー」の全国展開により業容を拡大。1998年に上場を果たす。
- 外車「LIBERALA」大型店「WOW!
TOWN」ショッピングモール「HUNT」地方型「アウトレット」など、新タイプの業態を複数創出。 - 2015年にはオーストラリア大手の新車ディーラーグループを買収し、海外事業も本格始動。
- ITとビジネスを融合した新サービス開発を進め、NOREL(乗り換え自由の月額定額制サービス)やガリバーフリマ(中古車のC
to Cプラットフォーム)を展開。 - 自動車流通業界の変革に「挑む(いどむ)」ことに想いを込め、2016年7月に株式会社ガリバーインターナショナルから、株式会社IDOM(いどむ)へ社名変更。
- 決算期
- 2月
- 売上高 (連結)
- 3,805億6,435万円 (2021年2月期)
- 資本金
- 41億5,700万円 (2021年2月28日時点)
- 従業員数 (連結)
- 4,629名 (2021年2月28日時点)
- 平均年齢
- 32.3歳 (2021年2月28日時点)
- 代表取締役社長
- 羽鳥 由宇介
- 代表取締役社長
- 羽鳥 貴夫
- 取締役CFO
- 西端 亮
- 取締役(社外)
- 杉江 潤
- 取締役(社外)
- 野田 公一
- 監査役(常勤)
- 須釜 武伸
- 監査役(社外)
- 木村 忠昭
- 監査役(社外)
- 二宮 かおる
- 名誉会長
- 羽鳥 兼市
- 顧問
- 山田 英雄
- 日本
- 東京マイカー販売株式会社
株式会社IDOM CaaS Technology
株式会社IDOMビジネスサポート
- オーストラリア
- IDOM Innovations Pty Ltd.
- アメリカ
-
- Gulliver USA, Inc.
- Gulliver East, Inc.
理念
“Growing Together ”
私たちは、豊かな未来のために、IDOMイズムの体現を通して、
5つのステークホルダーと共に成長し続けることを目指します。

ビジョン
“業界のイメージを変える”

「業界のイメージを変える」そんな想いを持って我々は立ち上がりました。「買う」「売る」だけでない、一人ひとりのスタイルにあわせた流通構造の実現。現在のインフラ×ネットワークビジネスを融合させた、オムニチャネルの構築。固定概念を見直し、お客様視点のサービスを生み出す。世の中の「非常識」を「常識」へ。作りたい未来は「世界最大の自動車インフラ」。これからも変革に挑戦し続けます。
今後のIDOMにぜひご期待ください。