コーポレートブログ
店舗開発担当者に聞く!IDOM出店ラッシュの裏側
こんにちは!IDOM広報担当です。
コーポレートブログではIDOMグループの取り組みや、活躍する社員の姿をご紹介しています。
さて、ここ最近のIDOMですが
新店オープンのリリースが多いな~、なんて思われませんか?
実は今年に入ってから現在発表されているだけでも、10以上の大型ガリバー店舗がオープンしているんです!(予定含む)
そこで今回は店舗出店の第一ステップを担う、店舗開発/営業セクションのリーダーを直撃!
気になる出店の裏側から今後の展望まで、根掘り葉掘り聞いていきます!
▶インタビューしたIDOM社員
橋本 晋(はしもと・しん)
2018年中途入社
土地選定から店舗の出店が決まるまでを担当する
店舗開発/営業セクションのリーダー
▶2024年だけでも10店舗以上!“出店ラッシュ”のワケに迫る
―いまIDOMは出店ラッシュと言っても過言ではない状況だと思うのですが、なぜ大型店の出店を強化しているんでしょうか?
IDOMでは現在、販売台数の更なる拡大を目的に大型店の出店を進めています。
あとはやはり効率化です。
お客様から見てもIDOMから見ても、効率的というところですね。
―「効率的」というのは一つの店舗で完結できる、ということですか?
そういうことです。
今までお客様は2社、3社といろんなところにおクルマを見に行く必要があったのが、展示台数が多いガリバー店舗ならそこだけで完結できる状態が作れるというところです。1番のメリットはそこだと思います。
―すでに同じエリア内にガリバー店舗がある土地にも新規出店していますよね?それでもお客様のニーズがあるのか疑問に思います。
小型のガリバー店舗については買い取りメイン 、大型店については販売メインというすみ分けをして、用途によって使い分けていただくことでお客様の利便性を向上させたいと考えています。ですから、すでにガリバー店舗があるエリアでも基本的に出店を進めています。
また、ここ最近はずっと大型店を出店をしていますが、小型店の近くに大型店を出店した場合でも、基本的にご来店数は下がっていないという状況なんです。
―そうなんですね!でも「出店ラッシュ」と聞くと、世間では人員不足と言われていますし、サービスがいい加減になってしまうのではないかと不安になるお客様もいるのではないでしょうか。
われわれ店舗開発チームと人事チームは同じ部署に所属しているので、連携を密に取っています。他のお店からの配置換えに加えて、人事は採用と育成に非常に力を入れているので、人も潤沢にいる状態です。ご安心ください。
▶IDOMの“未来をつくる” 店舗開発営業 地道な努力の裏側
―ここからは橋本さん自身のお話も伺っていきたいのですが、店舗開発/営業セクションは普段どのようなお仕事をされているのですか?
基本的には業務は3つあります。
1つ目は土地や建物の新規開発・営業です。今は大型店の開発・営業がメインです。
2つ目は店舗の統廃合。これは既存店舗の閉店も含めて対応しています。
3つ目が既存店の転貸です。IDOMが借りている物件、土地を違う企業様にお貸して活用していただくようなことです。
―メインで行われている新規開発・営業だと1店舗の出店が決まるまでにどれくらいの時間がかかるものなのですか?
居抜き物件で出店する場合だとおよそ18か月、新築の場合だと30か月程度はかかるかと思います。
―2年以上とはなんとも長い道のり…!出張も多いんじゃないでしょうか?
営業マンは週のほとんどじゃないですかね。週に一度は会議の時間を設けているので、その日以外は皆さん基本的に出張となります。
―とっても大変そうに感じてしまったのですが、どういったところにやりがいを感じていらっしゃるのですか?
会社の未来をつくっていると実感できるところですね。中期経営計画でも大型店を100店舗に拡大するということが中心戦略ですので、そこに一番貢献できているという自負があります。また店舗を出店するとなると大きなお金も動きますので、責任ある仕事ができるところにやりがいを感じています。
―IDOMの未来を担っているわけですね!そんな重大任務を引き受ける営業マンにとって大切なことは何だと思われますか?
1番はやっぱり営業活動を継続することですね。 タイミングや運もありますから、1年前はダメでも1年後には成果がでることも結構あります。そこまで地主の方などとの関係性を継続できた時に成功事例というのは生まれているのかなと思います。
―その営業マンたちの上司である橋本さんが、今大事にされてることはありますか?
メンバーのモチベーション作りですね。これが崩れると法人営業はできなくなってしまうと思います。法人営業は週のほとんどが個人での活動になってしまいがちですし、時には成果が出ずにモチベーションが下がってしまうこともありますので。週一度の会議ではメンタルコンディションの管理を大事にしています。
―橋本さん自身の今後の展望はいかがでしょうか?
大型店はお客様がクルマのことで困ったときに「この店舗に行けばいいんだ」という目印になれるのかなと思っています。お客様にとって1番信頼できて、お客様に寄り添える場所なのかなって。この大型店を通してガリバーをずっと地域の皆様から愛され続ける店にしていきたいです。
私は中期経営計画の大型店拡大が今後のIDOMの基盤になっていくと信じています。100店舗の出店を達成すればもっといろんなことへの投資もできるんじゃないでしょうか。
―最後にこのブログを読んでいる皆さんにアピールをお願いします!
お客様が安心して来れる場所、来やすい場所を、少しでも多く提供できるようにチームメンバー一同、尽力して参ります。中古車業界にあまり良いイメージをお持ちでない方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもそういうところをガリバーの店舗で払拭できたらなと思っているので、お客様に安心してご来店いただけるお店を作っていきたいです。
▶インタビューを終えて…
橋本さん、ありがとうございました!
今回お話をうかがい、大型店の出店は「お客様のニーズに応えること」と「IDOMが今後50年、100年と続いていく企業になるために必要なこと」をかなえる方法なのだとよくわかりました。それを実現するための橋本さんたちのお仕事には、粘りとち密な計算といった努力が隠れていたんですね。
IDOMは引き続き、時代のニーズに合わせた柔軟かつ戦略的な店舗展開を進めてまいります。
記事に関するお問い合わせは
株式会社IDOM
広報セクション Email <pr@glv.co.jp>