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保険金請求に関する一部報道について

一部報道メディアにおいて、当社の保険金請求に関する報道がありました。
本件報道は当社が把握している事実認識と異なるため、改めて当社が把握している事実の詳細をご説明するとともに、当社の今後の方針についてお伝えいたします。

本プレスリリースの概略
・調査中の内容は、2023年8月25日のプレスリリースの報告時に確認されていなかった不備が3件含まれています。
・三井住友海上火災保険からの調査依頼は受けていません。
・2023年9月4日に東京海上日動火災保険から全245件のうち、120件について点検依頼を受けました。
・120件について両社で点検調査を行いました。
・点検調査を実施した120件のうち、東京海上日動火災保険から再調査を依頼された8件について当社監査チームが調査を行いました。
・再調査の結果、8件のうち3件で両社間の確認不足による誤請求(相違金額:4,450円、41,535円、740円)が確認されました。

当社は、本調査で発覚した両社間の確認不足による誤請求を重く受け止めており、今後は損害保険会社との協力のもと不備を排除した体制構築を進める方針です。


2023年8月25日のプレスリリースにおける調査結果との違い
現在調査中の内容には、先日のプレスリリース時に確認されていなかった不備が3件含まれています。

三井住友海上火災保険について
三井住友海上火災保険より、当社の案件に関する具体的な調査依頼は受けていません。

東京海上日動火災保険との調査について
2023年9月4日に東京海上日動火災保険より、2022年4月-2023年7月までに当社との間で協定※1された全ての案件245件のうち120件に点検依頼がされました。当該120件について、当社の整備・板金部門および東京海上火災保険の双方が調査し、そのうち先方から再調査を依頼された8件について、当社の監査チームで再調査を実施しました。
その結果、8件のうち3件で両社間の確認不足による誤請求(相違金額:4,450円、41,535円、740円)が確認されました。
保険金請求においては、当社および東京海上日動火災保険の双方が協定による合意のもと保険金額を確定する運用となっておりますが、今回確認された案件は、協定時における双方の確認で不備を発見することができませんでした。

当社は今回確認された両社間の確認不足による誤請求を重く受け止めており、今後も損害保険会社と協力のもと、確認不足を含めた不備を徹底的に排除する体制を構築することで、お客様が安心してご利用いただけるサービスづくりを進めてまいります。

再調査対象案件の詳細
不適切な
保険金請求の
態様
対象
案件数
当該
車両
相違
金額
①損傷の作出 0件
②損傷の存在・範囲の演出 0件
③作業の偽装 0件
伝票不備・確認不足 対象
案件数
当該
車両
相違
金額
④両社間の確認不足による誤請求 3件 b.
d.
g.
4,450円
41,535円
740円
その他 対象
案件数
当該
車両
(認識相違額)
⑤消耗部材の一括発注による差異※2 6件 b.
c.
e.
f.
g.
h.
6,020円
120円
1,080円
1,800円
360円
2,070円
⑥アジャスターとの合意による裁量範囲での対応 1件 c. ▲15,600円
⑦伝票差異なし 1件 a.

※1保険会社と整備・板金工場が修理内容に合意すること
※2個車に紐づく仕入伝票が存在しないため、個別修理の使用証明不可

 

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