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~#IDOMの中で働くひと VOL10~

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有志の女性社員が主導する「さくらプロジェクト」。イキイキワクワク働ける会社づくり。

「IDOMの中で働くひと」をテーマに、
社内で活躍する全世界のIDOMグループのメンバーや社内の様子をご紹介しています。

今回は、「働き続けたい女性社員が、イキイキワクワク働ける会社作り」をスローガンに、
ライフスタイルの影響を受けやすい女性の活躍を推進している
「さくらプロジェクト」をご紹介します。

「さくらプロジェクト」は、現在事務局メンバーを中心に運営しています。
社員みんなが働きやすい職場の形成を目指した活動として、
全国の女性社員の働き方インタビューや女性特有のお悩み相談、
また、男性も社員一緒に楽しめるような生活の知恵や制度利用事例などを、
社内専用のポータルサイト(社内報)発信したり、オンライン交流会を実施しています。

今回は、そんな「さくらプロジェクト」に所属する

大型展示事業部人事戦略セクション セクションリーダー 大澤友美さん
総合事業部 リアル戦略室 藤本恵李花さん

のお二人に、お話を聞いてみました!

それでは、いってみましょーーー!

▶入社からの来歴と、入社のきっかけ

ーまずは、お二人の入社からの来歴を教えてください!

(大澤さん)私は、2005年に新卒で入社しました。入社時よりガリバーUSAで働きたいという思いがあり、そのためにマネジメント業務を経験したかったので、営業職を希望していたのですが、、まずは、千葉県の店舗に営業アシスタントとして配属されました。

どうしても営業がやりたかったので、営業職にしてほしいと直談判しました(笑)しかし、当時の先輩に「今の役割を全うした先に、自分のやりたいことができる未来が来るんじゃない?」と言われ奮起!!結果・・・・営業アシスタント職として社内で賞を頂くことができました。

(写真:大型展示事業部人事戦略セクション セクションリーダーの大澤さん)

その後、当時発足した女性スタッフだけの「ディライト店舗」に営業職として配属され、営業のエースになりたい!と、必死に頑張り、店長職までになったのですが、20代の内に海外経験がしたくて一度退職。アメリカに3カ月留学したのち、やっぱり海外のガリバー店舗で働きたい!と再入社しました。

そこから第二のIDOM人生の始まりで、営業事務、営業職を経験したのち、タイの店舗への海外赴任を経験しました。夢だった海外でのガリバー店舗を経験したのち、1年ほどして帰国しました。理由としては、海外志向の学生や、女性の入社が増えてきたこともあり、私の経験を生かして、そういった就活生の採用に携わるためでした。その後、新卒採用やマーケティングなどの部署を経験し、現在は大型展示事業部という全国の大型店舗を集約する事業部で、人事戦略を担当しております。改めて振り返ってみると、波乱万丈ですね(笑)

(藤本さん)私は2015年に新卒で入社し、最初は静岡県の店舗に配属となりました。

私が人生において大事にしていることは「成長」です。成長し続けるためには、多くの「経験」「情報」「フィールド」「人」「知識」に触れられる環境にいたいと考えておりました。入社当初より、それを実現するために、IDOMの本部で働きたいと考え、いつか本部社員として働く日を目指し、営業職として成果を出すことに集中しました。

(写真:総合事業部 リアル戦略室の藤本さん)

人一倍の努力を心がけ、わからないことや知りたいことは、店長や先輩にすかさず聞きに行き、自分を商談に入れてほしいと店長に猛アタックし続けました(笑)その結果、事業部内買取実績一位、四半期全国一位など、夢に向かって、現場で成果を上げることができ、2年目には副店長に、そして、3年目には目標だった本部に異動することができました。

同じ年の11月には店舗応援として半年間、愛知県の店舗で再び副店長として勤務し、4年目にはまた本部へ。本部では、営業職新卒社員の育成、ビジネス職採用を経て、現在は全国に店舗をもつ総合事業部に所属し、営業・サービス・集客等の企画推進業務に携っております。

ーそんなお二人の、IDOM入社のきっかけは?

(写真左から:藤本さん、大澤さん)

(大澤さん)就活していた時、海外に行きたいという気持ちはあったのですが、どこもイマイチピンと来なくて。そんなとき、ガリバーの説明会がゲーム形式で、すごく楽しかったんです。会社説明会で登山の例え話もしてくださったのですが、エベレストを目指している人は、少し転んで傷がついたところではめげない、これくらいでよかった!とポジティブに捉えられるが、標高の低い山を目指す人は、転んじゃったから下山しよう、という思考回路になりがち、という内容で、とても心に残りました。目標に向かって突き進んでいく姿を応援してくれそうな会社だな、と思い入社を決めました。

(藤本さん)私は就活時の合同説明会で、社員さんの雰囲気が自分と合っているな、と感じて、興味を持ったことがきっかけでした。今から説明会やるからおいで!と明るく話しかけてくれて、巻き込み力があり、パワフルでイキイキしていて、、。お話を聞いて行くうちに、彼らが自分の仕事に誇りを持って、心から仕事を楽しんでいる様子が感じられ、自分の価値感にも合っているな、と思いました!

▶「さくらプロジェクト」に参加したきっかけと、これからの想い

ーお二人が入社後、「さくらプロジェクト」に参加することになったきっかけを教えてください!

(大澤さん)このプロジェクトの発足は、2008年だったかと思います。プロジェクトに参加したきっかけとしては、ちょうど私が女性店舗の店長になったタイミングでもあり、参加する必要を感じたからです。現在は、女性の営業職も増えてきたものの、当時は本当に少なかったんです。女性社員の活躍を推進するためにも、やりたいと言ったことはやらせてもらえる、ステップアップすることができるといった、応援してくれるという心理的安全性を目に見える形でサポートしたいと思ったのがきっかけです。

(藤本さん)私は、本部に来て環境が変わったことで、自分の働き方に悩んだことがありました。そんな中、幼い頃から考えていた「人のためになることがしたい」という価値観を思い出したのがきっかけです。というのも、営業職の時は、どちらかというと、自分の日々の成果と向き合うことに集中しており、お客様のことは考えるものの、周りの人のためにプラスで働きかけることはできていませんでした。改めて考えれば、当時は、自分の最善の提案がお客様のために、そして自分が成果を上げることが店舗や会社の利益に、貢献できていたのだとは思いますが、、、当時は毎日本当に必死で、正直自分の大切にしているその価値観を忘れてしまっていました。

本部に来て自らの働き方を見つめ直した時、「私は人のためになることができているのか?もっと人のためになることができるのではないか?」と考え、ちょうど活動が止まっていた「さくらプロジェクト」の存在を思い出し、活動を復活させようと働きかけ、大澤さんと一緒に「さくらプロジェクト」を再スタートさせました。

ーそんなエピソードがあったのですね!実際の活動や、今後について、教えてください!

(大澤さん)正直・・・はがゆい思いをすることもあります。やった方がいいこと、やるべきことは山ほどあるのに、中々思うように進まなくて。「さくらプロジェクト」では、コンテンツを発信するだけではなく、制度面に関しても見直しや改善を進めてはいるのですが、制度一つとっても、様々な要因から制定されているものなので、現実進捗が思うように行かなくて、もやもやすることもあります。

でも、最近は、私たちの活動に賛同してくれる社員も増え、運営メンバーに加わってくれる男性社員の方もいらっしゃいます。ロールモデルとして社内インタビューに協力していただいた社員からのお礼や、記事に対する感想を送ってくれたり、リクエストをしてくれる社員もいます。みんなが会社を良くしたい、という思いは一緒なんだな、と思うことができるので、今後も試行錯誤しながら、活動を続けて行きたいです。

(藤本さん)さきほど、人のためになる仕事がしたいとお話しましたが、このプロジェクトが果たして会社の、社員の、誰かのためになっているのかと、時々、思うこともあります。大澤さんがおっしゃったように、何かを変える、ということは凄く大変で、進まないことにもどかしさを感じることも多々あります。

今、「さくらプロジェクト」では、衛生面チーム、動機面チーム、の2チームで活動しています。衛生面は、制度や環境の見直しや改善提案、動機面では、仕事に対するモチベーションの向上やキャリア形成など、”環境と気持ち”という2つの面で活動をしており、互いに進捗を確認しながら、プロジェクトの方針などを決めています。

私は衛生面チームのリーダーをしているのですが、制度面の推進の難しさは、まさに、今実感しています。動機面チームでも、社員の考えや想いを、どのように尊重しながら、モチベーション高く仕事に取り組んでもらうことができるのか、悩んでいる姿を見ます。まだまだ模索中ですが、活動を再開してから、相談窓口への問い合わせも増え始めました。誰かが私たちの活動を見てくれていて、応援してくれていて、悩みや疑問もぶつけてくれる。

そういった社内の声が見えるようになったことは、嬉しいですし、誰かの為になっているということを実感できる瞬間でもあります。今後も、ゆっくりではありますが、「働き続けたい女性社員がイキイキワクワク働ける会社作り」ができるよう、精進していきたいです。

(写真:「さくらプロジェクト」の会議の様子、パパさんやママさんもいらっしゃいます)

ー最後に

今回ご紹介した「さくらプロジェクト」は、
自らの経験から仲間を想い、全ての社員がより輝けるよう、
組織風土や制度を考える取り組み。

女性特有の悩みを共有することから始まりましたが、
これからも、性別年代を問わず、あらゆる社員が、いきいきと活躍する未来に向かって、、
様々な視点で推進してまいります!

以上、お読みいただきありがとうございました。

またお会いしましょう!

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